病院案内

院長あいさつ

院長:古田健介

はじめまして、院長の古田健介です。 私は大学を卒業後、神奈川県の動物病院に5年勤務し、身近なホームドクターとしての経験を積んだ後、母校の大学病院へ戻りました。 そこで4年間、専門的な二次診療などの臨床経験と地域医療の実践を重ね、2015年4月、センター北に横浜青葉どうぶつ病院を開きました。

病院の基本方針
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当院は、予防から一部の専門診療も含める広範囲の医療を目指しますが、そこで大切にするのは“動物に優しい医療”という視点。 その視点の基本は、『人と暮らす動物たちにとって一番幸せなことは、単に長く生きられることだけではなく、長く家族の傍に一緒に居ること』という“人と動物の絆を重視する”考え方です。

従って、当院が目指す“動物に優しい医療は、必ずしも病気を治す最高の高度医療とは限りません。” 家族の一員としての動物と人の絆を意識すると、高度医療による入院で家族と離れた生活を長く動物に強いるより、通院できる方法を選択するのも一つだと考えます。 一方で、全ての可能性を求める飼い主様の望みにも応えたい …。 そのバランスをとりながら、患者動物特有の症状や飼い主様との関係性などを配慮し、飼い主様の十分な納得を得た治療こそが、飼い主様と動物たちの最良の関係を維持する最善の治療、と考えます。

その様な考え方に基づく当院の診療の基本方針は、

十分なコミュニケーションとインフォームドコンセント

動物たちへ優しい医療を実践するには、治療内容に対する飼い主様との意思疎通が重要。 当院では、どうすれば飼い主様と動物が互いに幸せかを話し合い、飼い主様の納得と同意を得た上で診療するインフォームドコンセントを常に大切にします。 飼い主様から動物たちの日常における行動の特徴や症状をしっかり伺い、治療方法やご家庭でのケアなど、納得頂けるまでご説明致します。

ホームドクターとして、丁寧な予防医療

病状を言葉で伝えられない動物たち。 明らかな症状に家族が気づいたときには、病気が結構進んでいることも。 特に、中年期から高齢期にかけて出る生活習慣病などは。 そこで日々の予防医療や、早期発見に繋がる定期健診が大切になります。 当院は、ワクチンやフィラリアといった定期的な予防治療の際にも隠れた症状や予兆を見落とさぬように、細心の触診や観察、飼い主様へのヒアリングを徹底します。 日常のちょっとした悩みや気になること、どんな些細なことでもご気軽にご相談下さい。

二次医療への対応設備と経験

動物たちの長寿化により、ホームドクターでは対応が難しい、高度な医療が必要になるケースが増えました。 そのような場合、大学病院などの大規模病院に依頼することになりますが、そんな時に飼い主様から良く聞くのが「慣れた先生の許を離れる不安」 

これから一層増えるそのような事態を配慮して、ある程度までは自院での高度医療を可能にする医療機器を用意しました。 また、開院までの4年間に戻った母校での臨床経験では、大学病院に依頼される多様な外科手術を行いました。 そして、今後も大学病院時代のネットワークを通して、進歩する医療技術の知識習得や技能研鑽に励み、地域医療に役立てていきます。 (尚、当院で対応が難しい場合は、最適な設備・経験を持つ大学病院などをご紹介します。)

また、DVMsどうぶつ医療センター内の動物CTセンター会員になることでCT検査による診断治療がスムーズに行う事ができるようになりました。 CT検査を実施する事でより正確な診断治療につながります。画像診断の専門知識をもつ獣医師によるご相談、セカンドオピニオンもお受けしております。 詳しくは当院までご相談下さい。

〈➠ 詳しくは≪医療機器≫と≪手術について≫をご参照下さい。〉

診療のこだわり
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“獣医師の診(み)る”と“看護師の看(み)る”の連携

雰囲気に敏感なため、獣医師の前では全身を強張らせ、時にその状態が病状を見つけ難くすることもある動物たち。 そんな時の看護師の役割は、動物の緊張をほぐし診療を進め易くするだけでなく、硬直した体への獣医師の触診では探し難かった、皮膚の下に隠れた小さな腫瘍を見つけたケースもあります。 “獣医師の診る”と“看護師の看る” この二つの連携が、動物診療には欠かせないと考え、当院では獣医師と看護師の頻繁な意見交換を心掛けています。 診療中に獣医師に伝えられなかった症状や不安、或いは動物との暮らし方の悩みなど、些細なことでも看護師へも気軽にご相談下さい。 看護師と獣医師で話し合い対応にあたります。

「整形外科」と「神経外科」にも対応

一般外科の診療・手術に加え、「骨折」「膝蓋骨脱臼」「胸腰部椎間板ヘルニア」「頚部椎間板ヘルニア」など特殊な整形外科・神経外科の診療や手術にも対応します。 老齢犬に見られる手脚の突っ張りや引き摺りの原因も、大別すると整形系と神経系があり、早い段階でその兆候を見極められれば、適切な早期治療で悪化の抑止や将来の手術回避の道も模索できます。

「疼痛管理」の徹底

動物医療の現場では、必ずしも十分な疼痛管理が行われている訳ではありません。 しかし動物たちも、手術には大きな痛みが伴い、特に整形外科分野においては痛みによる麻酔覚醒後のストレスがとても大きいことが近年分かりました。 これに対して、麻薬性鎮痛剤や局所麻酔薬の投与で、ケースによっては無痛に近い効果も得られ、手術ストレスの軽減、円滑な覚醒により、結果的には早期回復にも繋げることもできます。 当院では、優しい医療の一環として、可能な限りの疼痛緩和を行います。

予防医療として大事な食事管理

小型犬に多い膝蓋骨脱臼や老齢犬に多い変形性関節症などの整形外科疾患では、体重のコントロールで症状が改善されるケースもあります。 また、犬猫の尿石症や猫の糖尿病など、様々な疾患で食事療法により薬を使わずに症状が改善される場合も。 しかし、間食や多頭飼育など、食事管理が容易でない状況もあります。 当院では、そのような個々のケースに対する細かい対策を、ロイヤルカナンフードマスターの資格を持つスタッフが一緒に考えます。